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故人が遺した遺品を、全て遺族だけで、故人との想い出を語り合いながら整理していくことが一番の供養になるのかもしれません。しかし様々な事情により、専門の業者に依頼をするケースが多いのが現実です。その際に、どこまで自分たちでやって、どこまでを業者に依頼をするのかをまず決めなければなりません。その後、担当者との打ち合わせで、残しておきたいもの、リサイクルに出したいもの、処分をしたいものを明確にし、作業当日も間違いのないように再度確認しあうことも重要なことです。
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遺品整理にかかる費用に関してですが、各業者により大きな差があります。又、物量も家庭により多い少ないがありますので、相場というものはありませんが、今まで実施してきた中での平均的な金額ということで間取り別に記してみます。
¥38,000~
¥78,000~
¥38,000~
¥110,000~
¥145,000~
¥180,000~
1
遺族で話し合い、形見分けするもの、
リサイクルに出し
第三者に使ってもらうもの、
処分するものに分ける
2
自分たち出来るところ、
業者に依頼するところを決める
3
業者選び、数社に見積りを依頼し、
信頼のできる業者に作業の依頼をする
4
担当者と日程や、詳細について
打ち合わせをする
5
作業当日、開始前に
再度内容について確認しあう
6
可能ならば作業に立ち合い、作業を見守る
7
整理後、最後の確認をし完了とする
ケース(いつ?どんな時に?)
遺品整理をするタイミングに関してですが、故人が住んでいた家が本人の持ち家か、又は賃貸かによっても変わってくると思います。もし賃貸で一人暮らしあった場合、故人が亡くなってから速やかに「遺品」を整理する必要があります。又、故人の持ち家であったり、一緒に住んでいた家族がいる場合はそこまで急ぐ必要がありません。49日が終わってから、新盆が済んでから、1周忌が済んだらなど、気持ちの区切りがついた時がそのタイミングであると思います。
誰が?
遺品整理は故人の近親者(親、兄弟、子供、孫など)が中心となって、対象者の方々が相談しながら進めていくことが普通のようです。しかし最近では少子化や高齢化などの問題から、身内のいない孤立死などのようなケースも増えてきており、遺された「遺品」を整理する親族がおらず、いつまでも放置されたり、アパートのオーナー自ら業者に依頼をして整理することも多いようです。
何の為に?
膨大な量の「遺品」をいつまでも放置しておくことは、現実的に不利益があり、いつかは整理し前に進まなければなりません。
遺品整理は多くの人にとって、いつかは解決しなければならない問題なのです。
遺品整理を依頼するメリット
膨大な量の「遺品」を自分たちだけで整理していくのは、容易なことではありません。それを業者に依頼をすることにより、スムーズに迅速に遺品整理を完了させることができます。
遺品整理を依頼する際の注意点
実績が豊富で、一般廃棄物収集運搬の許可を取得しているか
数社から見積りをとり、見積りの内容を細かくチェックし、比較をする
見積金額があまり安すぎるのも、不法投棄などトラブルに繋がるケースもあるので、担当者に納得いくまで質問をする
遺品整理をめぐるトラブルについて
依頼した業者によるトラブル
①業者に依頼をした際に、思ったより量が多かったといい、追加料金を請求された。
②依頼した業者が許可を持ってなく、回収した遺品を不法投棄されてしまった。
③家から運び出す際に丁寧に扱ってもらえず、床や壁などにキズをつけられてしまった。
遺族間でのトラブル
①形見分けの際に、兄弟間で争いになってしまった。
②業者に払う遺品整理代金をめぐって、負担の割合で喧嘩になってしまった。
③「遺品」を整理していくなかで、家族には内緒にしていた故人の秘密が知れてしまい、不穏な空気になってしまった。
近年増え続ける遺品整理業者
近年、映画やドキュメンタリー番組の影響もあり、遺品整理を業とする業者が増えております。
新しく開業する業者の中には、本職を持ちながら遺品整理の依頼が来た時だけそのサービスを行うというところも多いようです。
そのような業者は正式な許可を持っていなかったり、遺品整理ではなく、遺品処理としてただゴミとして扱い、効率だけを追求する作業に終始したりすることもあります。
もし遺品整理を業者に依頼をしなければならないのであれば、業者選びにも注意が必要です。