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「遺品整理」と「生前整理」の違いとは

最近テレビのドキュメント番組でも取り扱う事が多くなった「遺品整理」

その意味については理解している人は多いのではないでしょうか。


「遺品整理」とは故人が生前使用していた【家財道具=遺品】を遺族が整理し、大切なものは形見分けをして保管。

不要と判断したものはリサイクル・処分をする。故人の物を遺族や第三者が整理し、片づける行為をいいます。

一方「生前整理」とは、持ち主である本人が、生きている内に自分自身で身辺を整理することをいいます。

又、その行為を通して残された人生を有意義に過ごすという目的にも注目が集まっております。

 

残された人生を有意義に過ごすための遺品整理と生前整理

 

実は問題の多い「遺品整理」

故人の遺品を整理し、処分する必要性に迫られた場合、その作業は遺された遺族が担当することになります。

故人が長い間暮らしていた家屋には、膨大な量の家財道具が残されており、その整理には大変な労力を要します。

遺族がまだ若く、協力してくれる人が多ければ良いのですが、多くの場合は遺された遺族も高齢で、「遺品整理」そのものが大きな負担となってしまっているのが現実です。

 

遺品整理」が問題となる様々なケース


身内が居ない。遺品が長い間放置されている。

②住居が賃貸で退去する必要があり、片付けの費用が大きな負担になる。

③遺族が遺品を巡って対立している。

④故人と疎遠になっていたので、大切な物の保管場所がわからない。

 

片付けの費用が大きな負担になる遺品の家財道具

 

最近増えている「生前整理」

「生前整理」という言葉は昔はあまり聞かれることはなく、10年ほど前から一般的に使われるようになってきたように思います。
最近では有名なタレントさんが病気をきっかけに、自分の人生を見つめ直し、不要な物を思い切って処分することによって今までの人生をリセットでき、新たな気持ちで残された人生をスタートすることが出来たと語っています。

又、「遺品整理」に関する書物も多く出版されており、ネットで検索してもたくさんの情報が掲載され、「遺品整理」に関するビジネスも増えてきております。

 

「生前整理」が必要な人とは?

それでは「生前整理」が必要な人とはどのような人でしょうか?

①遺された家族に迷惑をかけたくないという方

「遺品整理」にはたくさんの時間と労力が必要となります。遺された家族がそれを負担するのを避けたい。

そのために出来るだけ前もって片付けを進めていきたい。

また、ご自身の意思である遺言書を残し、財産をどのように処分するか明確になっていれば遺族間での相続問題に発展することを避けられるでしょう。

②身内が居ない。いるけど遠方に住んでいるという方

このケースでは現実的に「遺品整理」そのものが難しく、第三者の力を借りなければならないという現実があります。

③終活として、「生前整理」に取り組みたいという方

中高年になると死というのは現実的な問題となってきます。いつそれが訪れてもいいように、身辺を整理するのはもちろんですが、残された時間を有意義に過ごすことが出来るように、気持ちを整理する手段として「生前整理」に取り組む人が増えてきました。

 

 

「生前整理」を行うタイミングは?

決まったタイミングはありません。

お体が思い通りに動かなくなると、整理が億劫となりますので、お体の体力と気力のある健康な内に行いましょう。

同時に財産の分与などを明確にした遺言書も作成することで、遺された遺族の負担の軽減にもなるでしょう。

 

「生前整理」を成功させるには

【決して死ぬための準備ではない】

もし「生前整理」を死ぬための準備と考えているとしたら、その行為自体も決して楽しいものではないでしょう。

今まで何十年と生きて、残された時間がどのくらいかはわかりませんが、残された人生を明るく楽しく生きるための一つの手段として「生前整理」に取り組んでみてはいかがでしょうか?

不要なものは思い切って捨てる。本当に必要な物だけを残す。

その決断の連続の中で、心身共に身軽になっていく実感が湧いてくることでしょう。

 

遺品整理や生前整理を行い心身共に身軽になれる

 

まとめ

「生前整理」はその人本人が主に行いますが、自分だけでは判断できない物、誰かに背中を押してもらいたい場合もあるかも知れません。そんな時はプロのアドバイザーに助言を求めたり、大きな物の整理などでは専門の業者の力を借りることも必要だと思います。

又、理解のある身内の方がいらっしゃれば、その方と相談しながら進めていくのもいいでしょう。

このように一人で頑張りすぎず、必要な時には身内や第三者の力を借りながら、マイペースで進めていけばよいのではないでしょうか。

「生前整理」にはそれぞれの形がありますので、自分に合った方法を見つけてください。

 

 

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