合同会社さくらクリーンサービスのトップ › 遺品整理 › お役立ち情報 › 遺品整理の進め方、仕分け方とは?
遺品整理という言葉を聞くと、どのように遺品を仕分け・整理をすればよいのかわからない方が多いのではないでしょうか。
なぜなら、故人の思い出の品、貴重品などを処分するには心の整理と仕分けの考え方や方法がよくわからないからではないでしょうか。
自分で遺品整理をやろうと考えてはいるが、どう進めればいいのかお困りの方も多いと思います。今回は、遺品整理の手順、スケジュール・必要なものや仕分け方法についてご紹介します。
遺品整理を行う前に「いつからいつまでに」を決めておきましょう。お仕事が忙しく、時間を取ることが出来ない状況など、限られた時間内に終えるには「何をしなければならないのか」を具体的にし、期間を設けることで迷わず、的確に行動することができるでしょう。
遺品整理を行う人数によっても時間・日数が変わります。出来る範囲内とし、無理なスケジュールを立てるのは避けましょう。
故人の住まいが賃貸の場合には退去日を確認し、期日までに終えなければなりませんので、よりスケジュールを立てることが重要になります。
遺品整理に必要な道具をリストアップし、準備をしましょう。作業途中で必要な道具がないことに気づいて探したり、買い出しに出かけるなどが発生してしまうと時間があっという間に時間が経過し、予定通りに進まないこともしばしばあるかと思います。
作業をスムーズに行う為に、事前準備をしっかり行いましょう。
【必要な道具】
①ゴミ袋
②段ボール
③ガムテープ(布)
④ほうき
⑤軍手
⑥マスク
⑦バケツ
⑧雑巾
⑨ハサミ、カッター
⑩ドライバー、ペンチ
⑪紐
⑫サインペン
⑬クリアファイル(重要書類を保管する際に)
⑭カメラ(どこに何があったのかを撮影し、相続問題のトラブル回避)
など
遺品と言いましても、種類はたくさんあります。大型家具や大型電化製品などの分別は比較的わかりやすいですが、小物類を最初から「いるもの」、「いらないもの」と分別をしようとすると、迷って手が止まってしまう可能性があります。
コツとしては、「貴重品」・「書類関係」・「衣類」・「電化製品」・「生活雑貨」など各段ボールを用意し、同じタイプのものをまとめてから「いる・いらない」の分別を行うとわかりやすのではないでしょうか。
①机・タンスなどの引き出し
貴重品を引き出しの中にしまっていることが多い傾向にあります。引き出しの隅、奥までしっかりと確認しましょう。
洋服ダンスでは、引き出しの他に服のポケットも見ておきましょう。
確認後は「確認済」とガムテープなどに書いて貼っておくとわかりやすいです。
②カバン
カバンには気づきにくい小さな収納箇所もありますので、見落とさずに隅々まで確認しましょう。
③本棚
重要な書類や現金などが本棚の隅、本の中にしまってある可能性もあります。
④その他
シート、ベッド下、器の中、動かせるものの下など注意深く探しましょう。
自分で遺品整理を行いたいが、忙しくて時間が取れない。手伝ってくれる遺族がおらず、自分一人で遺品整理を行わなくてはならない。
しかし、遺品整理は予想以上に時間と労力が必要になります。全く進まない。どうすればよいかわからないなどの問題が発生した場合は遺品整理業者に依頼しましょう。
何から始めればよいかがわからず、遺品整理を始めても思うように進まないことも少なくはありません。事前にスケジュールを立て、必要なものを準備することから始めることを心掛けましょう。
遺品の分別についても「分別基準」を事前に用意をしておくことで分別の最中に困る事も軽減できるのではないでしょうか。
自分だけではどうしてもできない。やってみたけど、途中でまとまらなくなってしまい途方に暮れるなどの問題が発生した場合はお一人で悩まず、お気軽に弊社へご相談下さい。