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合同会社さくらクリーンサービスのトップ遺品整理お役立ち情報 › 遺品整理の心構え

大切なご親族が亡くなられた後、葬儀や遺族間での相続など、やらなければならないことが数多くございます。保険・不動産・年金などの名義変更やお手続きも行なわなければなりません。

 

では、遺品整理をいつ、どの様に行えばいいのか?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は遺品整理を行う前に、どのような準備をするかをまとめてみました。

遺品整理前の準備としての確認事項

 

①遺言書があるかどうか

②現金・有価証券・不動産などの財産を確認。

③相続人の決定

④骨董品や高価な時計・宝石などの相続財産になるものを確認。

⑤故人の形見分けを遺族で行う。

などが挙げられます。

 

遺品整理の手順・対応項目

 

①整理

②形見分け

③処分依頼

④買取り依頼

※家や土地、その他の整理

 

遺品整理時の状況&ケース

 

ご家庭に応じてご状況は様々です。要点としては「人手の有無」、「遺族の忙しさ」などが上げられます。

 

①【全て親族でとりおこなう】

※ご家族、ご兄弟など、親族の方々がたくさんいらっしゃるケース

※時間もゆとりがあるケース

 

②【「整理」と「形見分け」だけ親族でおこない、処分や買取は業者に依頼する。】

※ご遺族が集まって、整理をする時間のゆとりがあるケース

※ご遺族だけでは処分する人手が足りないケース

 

③【整理も処分も買取も業者に依頼する。】

※離れて暮らしている場合、お仕事が忙しい場合などから「急ぎでの調整」「遠隔での調整」をしなければならないケース


遺品整理のタイミングについて

 

①【心が整理できた時】

 

遺品整理を行わなければならない時期というものはありません。

葬儀後も色々な手続きにより、心が休まる時間がなく、しばらくは遺品整理を考えられないかもしれません。

心の整理ができた時に遺品整理を。

 

②【四十九日を目安に】

 

親族が集まりやすいこともあり、遺品整理と合わせて形見分けを行うことも少なくないようです。

人手が多い時に行うと時間と労力も軽減できるでしょう。

 

③【様々なお手続き完了後】

 

年金、公共料金、生命保険、銀行口座、携帯電話の解約など多くの手続きが完了するまでは心と体が落ち着きません。

手続き完了後に遺品整理を行うのも一つです。

 

④【賃貸住宅の場合】

 

賃貸契約の条件や大家さんに確認を行い、新たに家賃支払いが発生する前に行うとよいのではないでしょうか。

 

⑤【相続放棄を予定している場合】

 

民法において「相続財産の全部または一部を処分したとき」は、相続放棄が認められないとなっており、遺品を「片付け」たり、「形見分け」なども「処分」に含まれるそうです。

処分をすると、相続の意志があると判断され、相続放棄ができない可能性があるそうです。

※詳しくはお近くの税務署、法律家にご相談下さい。

 

⑥【お仕事や遠方にお住まいで急ぎで調整しなければならない場合】

 

現在はご親族が海外にお住まいであったり、日本国内でも遠方の他県にお住まいの場合もございます。その上で、遺品や家や土地をスピーディーに整理しなければならいご状況になってしまう方もいらっしゃいます。

一度の整理のタイミングで立ち会わせて頂き、整理、形見分け、処分買取を対応させて頂く事もございます。

 

⑦【生前整理を行う】

 

自分の財産、相続に関するご遺族・ご親族間のトラブル回避、遺品整理の負担を減らす目的でご健在中に身の回りの整理を行う方も増えてきております。遺品整理には多くの労力を要しますので、体が健康な時期に早めに整理を行うということは、賢明な方法ではないでしょうか。

遺品の種類

 

1.【貴重品】

 

貴重品と言っても金品だけではなく、不動産の権利や有価証券なども含まれます。

その他の貴重品と言われる代表的なものは下記となります。

①実印 ②銀行通帳 ③クレジット、キャッシュカード ④年金手帳 ⑤不動産の権利書

⑥有価証券 ⑦契約書 ⑧健康保険証 ⑨パスポート ⑩契約書 ⑪有価証券

⑫現金、貴金属、時計、宝石、美術品など ⑬ゴルフ会員権

などがあります。

上記の貴重品などは、相続後に法的な手続きが必要になってくるかと思われますので、覚えておいた方が宜しいのではないでしょうか。

 

2.【思い出がこもった物】

故人が大切に愛用していた品、思い出が一杯詰まった写真などかけがえのない大切な物です。

3.【リサイクルできる物】

家電製品や家具、衣類などリサイクルしても良い物は買取ってもらいましょう。

 

亡くなられてからの必要なお手続き一例

 

ご親族が亡くなられますと、残されたご遺族は預貯金・不動産・保険・年金・戸籍・自動車・免許証・パスポートなどの様々な名義変更に加え、お手続きをする必要があります。

 

・世帯主の変更(お亡くなりになられてから14日以内)

・雇用保険受給者資格証の返還手続き(お亡くなりなられてから1ヵ月以内)

・相続放棄(お亡くなりになられてから3ヶ月以内)

・所得税の準確定申告、納税(お亡くなりになられたから4ヵ月以内)

・生命保険の請求(お亡くなりになられてから2年以内)

 

など時間と労力をお使いになることと思います。ご遺族で協力することが一番ではないかと考えます。

 

遺品整理の心得まとめ

 

ご親族が亡くなられた後には様々な準備をしなければなりません。ご遺族の事を考えますと、遺品整理もご状況に応じてどこを自分たちで対応し、どこを業者に依頼するかお悩みになられる方もいらっしゃるかと存じます。

ご不明な事やお困りのことがあれば信頼できるプロのサポーターに是非、ご相談ください。

 

ご健在中に身の回りを整理をされるご家族もいらっしゃいますし、することでご負担も軽減されると思いますので、ご家族皆さんでこの機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。

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