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多くのサイトが「遺品整理」を謳っているが・・・

「心を込めて遺品整理を」「即日対応、遺品整理」「遺品整理、格安にて承ります」など、多くのサイトで遺品整理という言葉を目にする機会が増えてきていますが、遺品整理の作業とは一体どのようなものなのでしょうか?

 

本来の遺品整理の意味について

本来遺品整理とは、故人の遺品(故人が生前使用していた家具や家電、日用品や雑貨など、故人が所有し使用していた物品)を整理しながら、想い出として保存するものを選び出したり、身内や知人が形見として譲り受けるものを選んだりして、持ち主がいなくなった物品を丁寧に整理していくことを遺品整理というのだと思います。

遺品整理という作業の根底には、故人に対する畏敬が込められていて、家族など身内の間で時間をかけて行われていたのが本来の形であったと思います。

現代は業者に依頼するケースが増えている

昔のように子供が多く、親子3代が一緒に暮らすことが普通だった頃とは違い、現代は核家族や一人暮らしの老人世帯の増加などが、遺品整理の意味を大きく変えてきております。

物が豊富で豊かな時代を経験し、昔とは違い家財道具も多く、逆にそれを整理する身内の数は少なくなっているので、遺品整理の労力は大変なものになっております。故人が田舎で一人で生活しており、その子供たちは都会などで離れて生活しているケースも少なくなく、益々自分たちだけで遺品整理を進めていくことが困難な状況で、その作業を専門の業者に委託することが定番になってきております。

 

遺品整理ではなく、遺品処理が多い現実

業者に委託をして遺品の片付けをする場合、その作業を担当する業者はもちろん依頼主に満足してもらうために作業を遂行していきます。しかし業者は同時に利益を出さないとなりませんので、必ずしも1から100まで丁寧な作業に終始するわけにはいかず、機械的な対応になるのも仕方のない面もあります。

しかし業者によってはそれが極端になり、ただゴミとして扱ってしまい、遺品整理ではなく、遺品処理作業になってしまっているところも多いような気がします。

遺品整理「業者」選びは慎重にしましょう

最近では業者選びをネットでするという方も増えてきていると思います。ネットで検索すると耳障りの良い言葉があふれていたり、格安を謳って顧客を集めているところも多くあります。

大事なことは、その情報だけをうのみにするのではなく、メールや電話で実際に担当者に問い合わせをして、良いと思った数社に打ち合わせに来て頂き、作業の進め方や費用面など総合的に判断して、依頼するところを決定すべきでしょう。

 

まとめ

遺品整理を業者に委託する時点で、本来の意味の遺品整理は難しいと思います。ですから業者に委託する前に出来る範囲で身内で行い、大変なものだけ業者に委託をするなど、委託を最小限に抑えることは必要でしょう。

又どうしても丸ごと委託する必要がある場合、信頼のできる業者を選び後悔しない遺品整理にしましょう。

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